上咽頭炎(Bスポット療法)
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上咽頭炎(Bスポット療法)
エッセンス
上咽頭とは鼻の一番つきあたりにあるところで、鼻から入った空気がひとつに合流するところです。人間のからだには扁桃腺がいくつかあり、のどの中で輪状に位置しています。上咽頭にはアデノイド(咽頭扁桃)があり、扁桃の輪の最上流になります。上咽頭は鼻から通った空気の通り道で、細菌・ウイルスといった病原菌が上咽頭に付着することで炎症を起こし、鼻やのどの不調、長く続く後鼻漏のほか頭痛・肩こり・疲労感など様々な症状の原因となっていると言われています。
・のどの痛み、鼻の奥の痛み
・鼻水が奥に流れる、へばりつく後鼻漏
・のどの奥に痰がたまる
・細菌などのウィルス感染
・ストレスや疲労感
・声が出にくい
鼻から細い内視鏡を入れて観察します。上咽頭(アデノイド)が少しむくんで浮腫になっていたり、粘り気のある粘液が付着しているかを観察します。
原因として鼻の炎症がないか、アレルギー検査や副鼻腔CTを行うこともあります。
ひわたし耳鼻咽喉科クリニックではBスポット療法を行っております。Bスポット療法とは上咽頭の炎症部に塩化亜鉛という薬を定期的に塗布し、炎症を抑えて後鼻漏などの症状を抑えることを狙います。目安としては週に1回程度の治療を4回程度行い、症状が改善すれば終了します。症状が続く場合、中止後症状がぶり返した際はしばらく続けていくこともあります。
口あるいは鼻から処置を行います。塗布する際にある程度力を入れて擦過するため、炎症が強い場合は血がにじむことがありますが、処置を繰り返していくうちに粘膜が正常化して落ち着くことが多いです。薬液による刺激も最初は強いことが多く、処置後に数時間痛みがありますが、徐々におさまります。