いびき、睡眠時無呼吸症候群
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いびき、睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に何度も呼吸が止まる状態(無呼吸)や止まりかける状態(低呼吸)が頻繁に起こる病気です。脳や体が休息をとる時間である睡眠中にこの無無呼吸や低呼吸が繰り返されると、日中の眠気など様々な症状が引き起こされます。仕事の効率が落ちたり、運転中に事故にあう危険性が高まります。また、放置しておくと心臓や血管系にも負担がかかり続け、生活習慣病やそれ以上の大きな病気との関連も指摘されています。
睡眠中に起こるため自分では気づかず、ご家族に指摘されて初めて受診されることも多いです。
睡眠時無呼吸の方は、こんな症状や傾向があります。思い当たることがありますか?
ひわたし耳鼻咽喉科クリニックでは、まず簡易検査を行います。手の指や鼻の下にセンサーをつけて、無呼吸と低呼吸の回数、酸素飽和度を測定します。小型で簡単に装着でき、ご自宅で測定できる検査です。
①受診して頂き、内視鏡などで鼻・のどの形態をチェックします。
②当院から業者へ連絡し、検査機器のお貸出しを依頼します。
検査機器がご自宅へ郵送されます。
③機器と一緒に送られてくる手順書にしたがって検査を行ってください。
翌日検査機器を郵送で返却してください。
④検査結果は1週間ほどでクリニックへ報告がきますので、受診してください。
1時間あたり、10秒以上の無呼吸回数と、指先につけた酸素飽和度が一定以上低下している回数を測定します。これをAHI(Apnea Hypopnea Index):無呼吸低呼吸指数と言います。
・AHI≦20→軽症
・20<AHI≦40→中等症
・40<AHI→重症
重症ではCPAP治療が適応となります。中等症の場合や、より精密な睡眠ポリグラフ(終夜ポリソムノグラフィ)が必要という結果でしたら、専門病院をご紹介します。こちらは病院での1泊検査が必要なことが多いです。
重症例ではCPAP、中等症以下では歯科装具が一般的です。いずれも保険適応の治療です。
重症の方にはCPAPといって、鼻から圧をかけて空気を送り込む装置をお勧めします。無呼吸や低呼吸の回数が少なくなることで睡眠の質が向上し、健康な人と同様の快適な生活が送れるようになります。
鼻通りが悪いひとはCPAPをつけても気流がうまくのどに流れないため、鼻づまり改善の手術をお勧めすることがあります。
下あごを前方に数mm突き出してかみ合わせることで、のどの空間が広がります。
軽症の方では、まず体重管理と側臥位で寝る、鼻呼吸を指導しますが、こちらをご希望の方には歯科受診で装具を作っていただきます。